公務員を辞めて3年が経ちました。

ライフスタイル

家で過ごす時間が多くなり・・・

家の中を見渡すと、今の私には必要のないものがたくさんありました。

公務員を辞めてから1年目は、自分がやりたいこと優先でした。

49歳6ヶ月で初めて、自動車学校に行って免許を取ったり、

自動車学校の先生からは、「なんで今ですか?」なんて聞かれました(笑)

「だって、自分が好きな時に、行きたいところに行けるって最高!!」

なんて、本当は言いたかったけれど、

「高齢の母に、運転をさせない、免許証の返戻をうながすためです。」

とか言った気がします。

それから、フラワーアレンジの研修のため、念願のパリにも行きました。

あの頃は時間さえあれば、いつでも行ける!と思っていましたが、

コロナ禍の今を考えると、あの時に行っておいて本当にラッキーでした。

さて、こんな感じで自分のやりたいことを一つ一つ実現したあと

家にいて、なんだか居心地が良くない

くつろげるのはずの家なのに・・・

それは、今の私にはいらないものが溢れていたからでした。

まずは、洋服と靴。

公務員時代の私のストレス発散法は、今思えば、買い物だったと思います。

仕事で必要だから!!いつも頑張っている自分にご褒美!!

などと理由をつけて、週末になると伊勢丹や高島屋に出かけていました。

タイムマシーンがあったら、過去の買い物している私に

「それ、本当に欲しいの?」

「それって必要? 必要だとしても1つでいいよね、2つもいらないよね?」

と言ってやりたい。

これは哲学!!こんまりさんの片付け方法

NHKの番組で、こんまりさん流の片付けが紹介されました。

3人の主婦の片付けに、公認のアドバイザーの方が寄り添い、指導します。

見ていると片付け方を指導するというより、心理カウンセラーの番組のよう。

片付けとは、ただ物を捨て整理整頓することにあらず!!

自分はどんなこと(物)が好きで、どんなことがしたいのか?

どんな自分になりたいのか?

自分自身との対話です。

哲学ですよ!本当に!

それから、こんまりさんの本も購入し、片付けを始めました。

やる気にはなってみたものの、なかなかしんどい。

「これはまだどこも悪くなってないし。。。」

「また着ることあるかも。。。」

でもやっぱり、2年間、一度も着ることなく、クローゼットの中。

そうか、やっぱり、生活が変われば(会社員でなくなれば)

洋服とか靴の必要なものって変わるのね。

当たり前と言えば、当たり前のことですが。。。

今、現在の私が居心地のよい服を考えてみた

そこで、過去に買った服を処分するか、しないかで悶々とする前に

今、現在の自分が居心地がよいと思う服を考えてみました。

綿や麻など、天然素材のもの

(洗濯機でジャブジャブ、自宅で気兼ねなく洗えて、クリーニング代も節約)

(化繊やウールは、乾燥すると体がチクチクするようになったのでNG)

軽くて身体の締め付けがないもの

(重いものは肩が凝るし、家事をするにもゆったりめの服が動きやすい)

シンプルなデザインで、脱ぎ着がしやすいもの

(飽きがこないものというのは、シンプル。オシャレしたかったらアクセサリーや

スカーフなどで装飾すればOK。)

(前ボタンなど脱ぎ着のしやすさも大事。後ろファスナー、ボタンはNG)

この項目に照らし合わせて、過去の服を手に取ると、あら不思議。

昔は好きで買った服なのに、今の自分に合っていないことが分かると

すんなり、手放すことができるようになりました。

時代が変われば、自分も変わる、そして着る服も

結局、今の境地に至るまでは退職して3年もかかってしまったわけですが、

昔の浪費を過剰に責めず、(その年代のおしゃれを楽しめて、有り難かったぁ〜)

今の自分を受け入れ、(人は常に変わっていくもの、だから、今必要な物を見極め

合わなくなったものは、感謝して手放す)

まとめ

まだまだ修行中の身ですが、生活はシンプルかつ身軽に!!

そして限りある資源を無駄なく使い切るをモットーに!!

人生100年時代、まだまだ先は長い。今、気づけてよかった。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「北欧、暮らしの道具店」の心地いいすっきり暮らし 日常が楽しくなる暮らし・収納・家事のアイデア [ クラシコム ]
価格:1430円(税込、送料無料) (2021/4/12時点)

コメント

タイトルとURLをコピーしました