すぐに飽きちゃって!は悪いこと?

日記

新しいことにチャレンジしたくなる季節です

桜があっという間に満開になってしまい、今日は花ちらしの雨です。

日本人で良かったぁ〜と思うことに、桜の開花がありますね。

毎年、つぼみが膨らむ頃からワクワクして、満開となり、ハラハラ散るまで

楽しませてもらっています。

さて、新入学の準備をされている親御さんも多いことでしょう。

お店にも文房具、体操着、上履きなどが綺麗に並んでいます。

そして、習い事を始めるのもこの時期ですよね。

私事ですが、

小学生のころから母がフルタイムで働いていたため、鍵っ子でした。

今のように学童保育とかも充実していなかったため

母は学童保育がわりに、私にいろんな習い事をさせてくれました。

その頃私が習っていたものは

書道、そろばん、ピアノ、バレエ、水泳、テニスなどです。

もちろん、全て同時期にやっていた訳ではなく、そのうちの2つか3つを並行してました。

そして唯一、今も続いているのが書道ということになります。

最初は夢中になるけど、続かない、飽きてしまう

親は、子供のためと思って、習い事をさせるのだけれど

しばらくすると子供から「やめたい」「もういきたくない」攻撃がくるわけです。

「あぁ〜、なんでうちの子はこらえ性がないのかしら?」😓

「入会金も払ったし、お道具も買ったのに・・・まったく!!💢」😭

なんて思うこともよくありますよね。

でも、叱ったりしないで、まずはお子さんから話を聞いてあげてください。

もしかしたら、習い事そのものが嫌いになったのではなく、

先生との相性が良くないとか、今、たまたまケンカしている友達と

同じクラスなだけかも知れません。

先生との相性は大切です。

先生のスキルが高くても子供が嫌がるなら、別の先生を探すのもありです。

たまたま友達とケンカ中なら、しばらく様子見したり(すぐに仲直りすることもあるし)

その状況が長く続くようなら、クラス(時間帯)を替えてもらうのもありです。

そう、とりあえず叱らず、どうしていきたくないのか?聞いてあげるのが大切です。

飽きるのもやった!からの結果です。

飽きてやめてしまうことは、マイナスなイメージを持ちがちですが

考えようによっては、好きだと思ったけど、やってみたらそうでも無かった。

自分に向いてないものを1つ発見できた!

ともいえるんです。

うちの息子がそうでした。(今は21歳です)

まず、小学校1年生のとき、「野球がやりたい!!」と言い出したんです。

それで、やらせたんですけど・・・・本人いわく

「オレが思っていたのと違う!!」と

「は?」小学生が生意気に!と一瞬は思ったのですが、

あまりの即答で、それ以上、突っ込むことはできませんでした。

次に「やりたい!!」と言ったのは水泳でした。

これは、彼の性とも合ったようで、2年間でかなり上達し、

始めてから6ヶ月で綺麗なクロールで50m、早く泳げるようになりました。

そして、喘息も治ってしまうという、オマケ付きでした。

今、思えば、彼にとって、何が重要だったかというと・・・

すぐに実践できる!!ということだったようです。

野球の時は、はじめはボールやバットに触らせてもらうことは無く

ランニング、反復横跳び、声出しだけ。

彼にとっては、地味に感じて、やりたいことではない。

それに比べて、水泳は行ったその日から、プールに入れて

ビート板あり、ではあったものの自分の力で少し泳げた!

これがメチャメチャ快感だったようです。

チームでやるスポーツは、下積みとか、上下関係が厳しいのが

普通だと思いますが、息子にとってはそれが苦手で

どちらかというと個人競技である

水泳がうちの子の性質に合っていたということのようです。

そう言えば、私も・・・

自分自身にも思い当たる節がありました。

私は中学生になって、初めて部活を選ぶ時、マンガ【エースをねらえ】の

岡 ひろみに憧れて、軟式テニス部に入ったのですが、

最初の3日間、ランニングと先輩たちの玉拾い&声出しだけで終わってしまい

こんなことがやりたい訳じゃない!!と直ぐにやめて

第2希望の美術部に入ったのでした。

毎日放課後になると、美術室に通い充実した時間を過ごしました。

あんなにテニスに憧れていたのに・・・未練なし。(笑)

まとめ

とにかく、少しでも興味があったら、やってみることです

10個やって9つダメでも、何か1つくらいは、長続きするものがあります。

長く続くということは、その人の適正でもあります。

それが書道であってくれたら、個人的には嬉しいけれど、

なんでもいいと思うので、できる限り、学ぶ機会を与えてあげましょう。

母子家庭で、私の母は家計のやりくりが大変だったと思いますが、

学ぶことの重要性を認識し、私がやりたい習い事に通わせてくれて、

今更ながら、本当に、本当に感謝しています。

私は令和4年4月ごろ、書道教室を開く予定ですが、

紫恭先生に習って良かった!と思ってもらえるよう、

日々精進したいと思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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