あしたば書道教室の紫恭です。
12月に入り急に寒くなってきましたね。
皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
今回のあしたば書道教室のお楽しみ会はXmasフラワーアレンジでした。
3日間4回に分けて実施し、15人の子どもたちが参加してくれました。
お花の扱い方、茎の切り方、アレンジを作るときの手順など真剣に聞いてくれました。
みんな同じ花材なのに色々個性が出るのがとても面白かったです。
それから、これは前から思っていたことですが
生花(フラワーアレンジ)は立体的、書道は紙に書くので平面ですが
一つ一つの花の形をよく見る事(字形)、配置(複数文字の配置バランス)、空間取り(仮名の作品は特に空間の美が大事)、奥行き(字にも奥行きを感じることがあります)など
書道に通じるものがたくさんあるなと感じました。
書道に限らず、踊り(ダンス)や絵画など芸術的なことには共通の
人間にとって魅力的に見える何か(セオリーのようなもの)があるように思います。
この何かを言葉で説明するのが語彙力がなくて上手く言えないのですが・・・
難しいことはさておき、完成した後のこども達の笑顔が最高でした。
小学1年生、3年生、姉妹で教室に通っってきている生徒さんからの質問で
「先生、このお花どこに置いたら(綺麗なまま)長持ちする?」
なんて聞いてくれた子がいて
「そうね、暖かい暖房の効いた部屋じゃなくて、玄関とか涼しいところがいいよ」
と答えました。
その後、お母さんから「玄関に2つ並べて置いてあります。」とのこと
さぞかし、仕事から帰ってきたお父さんを癒している事でしょう。
そんな想像をするだけで、とても心が暖かくなりました。
次のお楽しみ会のリクエストも来ています。
何にしようか?考えるのも楽しいです。
簡単ですが、あしたば書道教室のイベントのご報告でした。
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