こんにちは。
あしたば書道教室の紫恭です。
皆さん、子供たちが自分の書いた字を添削してもらう時、どんな様子だと思います?
これが結構、いろいろなバリエーションがあるので少しご紹介しましょう。
お付き合いくださいませ。
まず、1投目 反復横跳びをしてみたよ!!
![](https://sikyo-san.com/wp-content/uploads/2022/06/image.png)
ピョン、ピョン!!
ね!!驚いたでしょ。想像を超えたでしょ。
思わず、「なんで、ここで反復横跳びすんねん??」と大阪弁でツッコミたくなります。
確かに先生の机の前には、反復横跳びの幅にちょうどいいラグがひいてあるけどね。
可愛いのでしばらく眺めていたい気持ちもあるのですが
習字の指導が私の役目でございます。
2、3回反復横跳びしたら、
っていうか、止める時にはもうすでに、2、3回反復横跳びされております。(笑)
「気が済んだ?」
「ハイ。じゃあ、この字のいいところと、直してもらいたいところ言うよ。」という感じ。
その日は反復横跳びが彼のブームなので、これが繰り返されるわけです。
その子なりの緊張のほぐし方なのでしょう。
自分が書いたものを先生に見せるって、誰でも緊張しますもんね。
流石に、6年生になっても反復横跳びしてたら、速攻止めに入りますけど・・(笑)
まだお教室に入会したばかりだし、可愛いお年頃なので見守りたいと思います。
2投目 イカ星人現る!!
これも意表を突く投球でしたね。
右手に半紙、そして腕を真横に広げ、波打つようにフニャフニャと
やってくるではありませんか!!
![](https://sikyo-san.com/wp-content/uploads/2022/06/images-1-1.png)
「え??なに??タコ??」の質問に
「違うよ!!イカ星人だよ!!」と即答
「やられたぁ、足10本の方かぁ〜」と悔しがる紫恭
こんな会話を楽しみつつ、その後冷静を装い、指導を続ける紫恭でした。
次は何星人か?
はたまた新種の生物か?乞うご期待!!
これも緊張をほぐす技なのでしょう。
慢性的な肩こりにも効き目ありそうです。
子供たちが帰った後、密かに鏡の前でウェーブしてみる紫恭でした。(笑)
案外、滑らかにウェーブするの難しかったです。💦
最後 3投目 見ないで攻撃
これはかなり悩ましいです。
見てもらうために持ってきているのに、
文字を指で隠して「見ないで、見ないで!!」
とはこれ如何に??
禅問答のようでしょ。(笑)
可愛い子が体を捻りながら「見ないで!!」なんて言ったら
中年男はとろけてしまいますよ。御用心!!
![](https://sikyo-san.com/wp-content/uploads/2022/06/images-1.jpeg)
これは、提出用の本番用紙に自分の名前を書いたけど
集中し過ぎたのか、下の名前の文字を重複して書いてしまったのです。
例えて言うなら「なおき」と書くところを「なおお」と書いてしまった感じ。
本人の名誉のため実名は伏せます。(笑)
それは硬筆(鉛筆)の作品だったのですが、本番の時は
私が「消しゴムを絶対、使ってはいけない!!」といつも言っているので
その約束をちゃんと守ってくれたのでした。
消しゴムを使わないで、先生に持ってきてくれた事を褒めました。
私にとっては、とてもホッコリする出来事で
いつもなら失敗した用紙はすぐに捨ててしまうのですが、
その作品は大事に取ってあります。
いつかその子が大きくなった時に思い出話にできたら最高です。
![](https://sikyo-san.com/wp-content/uploads/2022/06/images.jpeg)
さて、今回はあしたば書道教室の日常を切り取ってみました。
みなさんが、私と同じように「クスッと」笑ったり、「ホッコリ」してくださったら、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、お楽しみ会『七夕飾り』の記事にしたいと思っています。
それでは、また。
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